「博多総鎮守府「櫛田神社 博多祇園山笠」の歴史(福岡市)」
九州地区:毛利 勇二氏

福岡市の櫛田神社は、左殿に大神宮中殿に櫛田宮 右殿に祇園宮を奉斎1260余年の長きに亘り総鎮守として今日に至っております。  特に国指定重要無形民俗文化財「博多祇園山笠」は平成28年、ユネスコ無形文化遺産に登録されました。博多祇園山笠の起源には諸説ありますが 当振興会は1241年、疫病退散のため施餓鬼棚に乗って祈祷水をまいたのが始まりという説を取っています本年780余年の伝統を重ねます。

今時期、福岡三大祭りの博多祇園山笠(7月1日~15日)開催。旅行者共々賑わっています。福岡来訪の際は是非ともご堪能下さい。博多どんたく:5月3日~4日、筥崎宮放生会:9月12日~18日共三大祭りとして開催されます。

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